こんにちは。
今回は、
練習2019/8/12 糖質制限ジョグでダイエットと脂質エネルギーを使う
というテーマです。
現在、ダイエットの手段として糖質制限を実施しています。
ケトン体試験紙で糖質制限の効果がわかる?ダイエットと脂質エネルギーをランニングへ
こちらの記事でも書いたように、ケトン体試験紙でケトン体の量を確認しながらの糖質制限を行なっています。
今日のトレーニングは糖質制限ジョグを19kmでした。
20kmか30km走りたかったのですがまだまだです。

最初に5kmでギブアップしたときに比べると、それなりのペースで長く走れたということは進歩したのではないかと考えています。
トップの人になると、無補給ランで50kmやそれ以上を練習でやる選手もいるので驚きです。
ケトン体の量を確認していると、不用意な糖質を節制しようと心がけるようになったり、自分の食事の方向性が合っているかどうかも確認することが狙いです。
ダイエットと脂質エネルギーを効率よく使って走れるようになるために

また、ジョグペースでのランニングで使用するエネルギーをより脂質エネルギーへとシフトすることができれば、ウルトラマラソンなどの長い距離でのレースやランニングにおいてアドバンテージが発揮出来るということを、証明している選手もたくさん存在します。
ウルトラマラソンで、より脂質エネルギーを効率よく使えるようになると何が楽になるのかというと、数万kcalも蓄えられている体脂肪を効率よくエネルギーとして使うことができるため、レース中に食べることへの依存度を下げることが可能になるということです。
レース中に食べることへの依存度を下げることが出来るとどうなるのかというと、レース中の胃腸トラブルが激減します。
僕も経験がありますが、長い距離を走ると意気込んで、とにかくエネルギーだと思いたくさん食べながら走っていると、胃酸過多になったりして気持ち悪くなったり、いつも胃に食べ物が入って胃が活動している状態で走ることで、胃が揺れているような感覚になったりします。
つまりレース中は常に胃を酷使しながら走り続けることになるのです。
そうすると、最終的にレース後半に胃が食べ物を受け付けなくなって、食べられなくなることでさらに走るためのエネルギーが回らなくなるという悪循環に陥ったりします。
このように、胃腸トラブルや胃腸トラブルに起因するエネルギー不足による走れないなどのトラブルで、心が折れたり走れなくなったりするということのリスクを排除することが出来ると考えられます。
実際にこのような考え方とエネルギーの使い方で、レースに取り組んでいる選手もいて、以前より食べずに楽に走れるようになったり、日常の食生活においても脂肪を意識的に摂取することで、レースでも脂肪のエネルギーを効率的に使うことが出来る身体作りを進めることで、パフォーマンスが向上する選手がいます。
実際に糖質制限ランを取り入れてみると

実際のところ、最初は走れたものじゃなかったりします。
糖質を摂らずにいると、最初はみんな倦怠感というか脱力感があるようです。
そのおかげで、最初のランは5kmでギブアップしました。それもかなりゆっくりめのペースで。
それもそのはずで、普段走るために当てにしていたエネルギーがない状態で走ることになるわけで、当然パフォーマンスは下がることになります。
筋グリコーゲンが少ない状態だと、筋トレなどでも取り扱える重量が落ちます。
これは当然ランニングにもいえることで、こういうことがあるからハンガーノックという現象が起こります。
低糖ランに適応するイメージ

糖質制限状態でのランニングに適応するフローのイメージとして
めちゃくちゃざっくり考えると
- 糖質制限で日常的に脂肪をエネルギーとして効率よく使う
- ランニングにおける心拍数を脂肪燃焼ゾーンでしっかり回す
- 日々の心肺トレーニングでVO2maxを向上させて脂肪燃焼ゾーンの運動レベルも相対的に向上させる
健康状態にも気を配りながらではありますが。
あとお盆は暴飲暴食に注意が必要です。
生涯これだとちょっと気が滅入ってしまいそうですが、あくまで手段としての糖質制限と割り切っていることもあり、いつでも中断できるしやめることもできるのでとても気は楽です。
仕事上、砂糖や餅や白米など日常的に糖質の四面楚歌のような環境にいることもあって誘惑は常につきまといますが、それなりにやっていきたいと思います。
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