こんにちは。
今回は、
ドアノブが壊れて空回りしてドアが開かなくなったときに開ける方法
というテーマです。
自室のドアが開かない騒動

昨日の風呂上がりに、風呂場から出て隣にある自室に着替えを取りに行こうとしたところ、ドアノブが空回りして開かないことが発覚しました。
脱衣所から1秒の隣に自室があるため、ちょいちょい面倒でバスタオルだけ脱衣所に持って風呂に入って、上がったらすぐに隣で着替えるというようなことをしていました。
そんな流れでのドアが開かない騒動。
着替えは自室の中。
ドアノブを右に回しても左に回しても、どうも空回りしているようで開きません。
これで自室に入れないと、服が着られないし眠ることもできない。
急いでドアノブのネジを外して分解してみることに。
実は小学校の頃、初期ゲームボーイの液晶に線が入るのが気に入らなくて、原因を突き止めるべく考えなしに即分解するという、なんとなくバラしてみよう的な曖昧な考えのもとに分解してしまいがちなところがあります。
結局原因はわからない上に、元に戻せなくなりしばらくの間、ゲームボーイをプレイすることができないという結末になりました。
もちろん今回も分解したところで、何ができたというわけでもなく、ただドアノブを外したことで空転しているドアノブがさらに回しにくくなったというだけでした。
短絡的な自己流では解決するまえに冬の廊下に体温を奪われてしまいかねないと判断したため、おとなしくGoogleで調べてみることにしました。
ドアノブを介さず直接ドアを開ける方法
ということで急いで調べてみると、どうやらハンガーを差し込んで奥からドアを開けることができるらしい。
どういうことかよくわからないと思うので、ざっくりドアの開閉のしくみについて説明しようと思います。
ドアノブを回すことで、通常は出張った状態にあるラッチという金具が引っ込むことでドアを開けることが可能になります。
ラッチとはドアノブを回すと引っ込む、カタカナの「レ」のような金具です。
ドアノブとラッチの構造上、
ドアが開く方向にラッチの直線の部分が向き
ドアが閉まる方向にラッチの曲線の部分が向きます。
ラッチはドアノブで固定されているわけではなく、指などで押すと簡単に引っ込みます。
これについてはドアノブを回さない状態でドアを閉めても、ドアを閉めた際にラッチが押されることで引っ込んでドアが閉まるということでイメージができると思います。
つまり、ドアノブが壊れて空回りしても、ラッチを引っ込めることができればドアは開閉できるということになります。
ラッチに直接アプローチすることで、ラッチを引っ込めることができると分かりました。
ということは直接ラッチを引っ込めることができればドアは開けることができます。
立っている側からラッチを引っ込める
今回、ぼくが立っている場所というのは、ドアが開く方向です。
つまりラッチの形が直線の側になります。
もし反対のドアが閉まる方向、つまりラッチの曲線側に立っていて、ラッチを直接押し引っ込めてドアを開けるというのであれば、ドアの隙間から下敷きとか何か薄くて固い板や丈夫なカードなどを押し込むことで、ラッチを引っ込めることができます。
ところが、ドアが開く方向に立っているぼくの側のラッチは直線方向です。
こちら側からカードや薄い板を入れてもラッチは動かないし引っ込めることができません。
つまりこちら側にいながら、反対側からラッチを押して引っ込める必要があるということになります。
ではどうするのかというと、ハンガーなどの針金を使うことで解決することができます。
ドアの隙間からハンガーの湾曲している部分、つまりハンガーを物干しなどにかけるフックの部分です。
このフックの部分をドアの隙間に入れて、フックの湾曲部分を用いて反対側からラッチを押すことができます。
このようにして、ハンガーを使って反対側のラッチを押して引っ込めることでドアを開けることが可能になり、無事に服を着て眠ることができました。
今回はラッチが「レ」の形になっているタイプだったため、比較的簡単に開けることができましたが、とりあえず開けられないときの応急処置的な手段のため早急にドアノブを交換しようと思います。
注意ですが、この方法で開けることができるドアは
- 壁との間に隙間があるタイプのドア
- ラッチが「レ」のタイプのもの(四角形のものなのは不可)
になりますので、ドアの種類によっては開けられないものもあるので、別な対応が必要になります。
最後に
ということで、今回は実際に昨晩体験したドアノブが壊れて空回りしてしまうという事態での、
ドアノブが壊れて回してもドアが開かなくなったときに開ける方法
というテーマでした。
ドアノブもモノである以上、新品を最初は取り付けても長期間使い続けていると壊れてしまうこともあります。
そんなときに、急場しのぎにドアノブを介さずにラッチを押し引っ込めてドアを開ける方法を体験したので、そのことについての記事でした。
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