こんにちは。
今回は、特定保健用食品(トクホ)の素のひとつであるとされる、難消化性デキストリンを飲んで痩せるのか?ということについてです。
難消化性デキストリンとは?
難消化性デキストリンとは何かというと、いわゆるトクホ飲料である
糖や脂肪の吸収を抑制します
この類の働きをする成分です。
どういう理屈で糖や脂肪の吸収の抑制効果があるのかというと、難消化性デキストリンというのは水溶性の食物繊維で、水分を吸うことで粘度の高い状態で食べたものと混ざります。
難消化性デキストリンで期待できる効果
これで何が期待できるのかというと、
- 胃での滞留時間が延びて満腹感の持続
- 胃から腸への移動が緩やかになり、吸収も遅くなる
- それによる血糖値の急な上昇の抑制
- コレステロール上昇の抑制
- 排便促進
などが挙げられています。
詳しくは難消化性デキストリン 『ウィキペディア(Wikipedia)』
どんなトクホ商品に含まれている?
ではこの特定保健用食品(トクホ)にも使われている難消化性デキストリン、どんな商品に含まれているのでしょうか。
トクホのコーラやお茶など、脂肪と糖の吸収を抑制するという感じの謳い文句をつけているものがそれにあたります。
そして難消化性デキストリンそのものをパッケージして売っている商品として賢者の食卓などが挙げられます。
ですが、特定保健用食品(トクホ)商品や、難消化性デキストリンそのもののパッケージした商品は割高です。
Amazonなどで難消化性デキストリンそのものを買ってスプーンで食べ物や飲み物に入れた方がずっと安上がりです。

6g×30包で180gで定価2000円弱の難消化性デキストリンをパッケージした商品と、難消化性デキストリンそのものを購入した場合は上記写真では400gで¥864など。成分は同じ難消化性デキストリンとういうことらしいので、どちらを買うかは自由ですが安いのは圧倒的に後者であるといえます。
で、難消化性デキストリンは痩せるの?
結論からいうと、僕には効果は感じられませんでした。
僕は痩せなかった
理由としては、食べ過ぎかもしれないし使用しすぎなのかもしれないし特定は出来ないのですが、結果として痩せるたり便通が良くなったりといった効果は感じませんでした。
とはいえ効果があると言っているブロガーさんもいるので、それは個人差なのかもしれません。
便秘と腹痛と強烈な匂い
僕はそもそもあまり便通で困ったことはないんです。ほぼ毎日出ます。
食べる量が多いというのもあると思うのですが。出そうと特に努力しなくてもそのうち勝手にしたくなるという腸のサイクルに完全におまかせしています。
それがこの試している期間、あからさまに便秘になりました。お腹の中にいるのは感じるんですね。食べる量は減らしてないので出さないとそれなりの量が溜まっています。
そしてそれが数日分となると、本当にかなりの量だったと思います。それらが難消化性デキストリンと混ざってかさ増しされて、かつ食べ物そのものの水分も難消化性デキストリンに奪われているので、おそらく内臓の中での滑り?も悪くなっていたのでは無いでしょうか。
とにかく出てこない。そして匂い。
効果が裏目に出ることも
記事冒頭に書いた、難消化性デキストリンで期待できる効果で挙げている、
- 胃での滞留時間が延びて満腹感の持続
- 胃から腸への移動が緩やかになり、吸収も遅くなる
- 排便促進
これらの点についての個人的な効果の実感として
滞留時間が延びて逆に便秘になったり、滞留時間が延びることで便の臭いがなかなか強烈になったりという裏目的な効果を感じました。
このあたりは、おそらく食べる量や難消化性デキストリンの使用量などを調整することで効果についても調整出来ると考えられます。
まとめ
- トクホの素のひとつである難消化性デキストリンには吸収抑制と満腹感、排便促進の効果が期待されている
- 市販の難消化性デキストリン入りの商品は割高で、粉そのものをネット通販で買った方がはるかに安い
- 摂取量次第では逆に便秘になるし、全く痩せないこともある
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