マラソンにおける後半失速の30kmの壁に陥る心理的な罠とは

マラソン失速損失回避

こんにちは。

今回は、

マラソンにおける後半失速の30kmの壁に陥る心理的な罠とは

というテーマです。

マラソンの後半の失速原因

どういうことかというと、マラソンにおける後半の大きな失速というのは、大まかにいうと前半のオーバーペースが原因のひとつです。

ではなぜ、オーバーペースで走ってしまうのかという話になるのですが、これについては今持ち合わせている実力を出来る限り100%タイムに反映させたいという気持ちのあらわれからくるのではないかという考えです。

マラソンのレースには後半の失速、いわゆる30kmの壁というものがあるといわれています。

30kmの壁とは何かというと、フルマラソンのレースで糖質などのエネルギーが枯渇して筋力の出力が保てないことからペースが保てなくなってしまう現象をいいます。

必ず30kmということもないのですが、人間の貯蔵できる糖質エネルギーがだいたいそのくらいの距離で枯渇するというものです。

補給しないで走ったり、その人のフルマラソンにおける適切なペースよりも速いオーバーペースで走ったりすると、もっと早くに限界が訪れます。

他にもエネルギーを生み出すビタミンやその他の栄養素が不足したり、筋肉細胞や神経細胞の働きに関係のある電解質が不足してもペースは維持できなくなります。

で、このような30kmの壁と呼ばれるペースダウンは、前述のとおりオーバーペースが原因となっていることが多いのです。

・オーバーペースで走る

・必要以上に糖質などのエネルギーを浪費

・発汗などで水分や電解質を失う

・防衛本能で身体の運動機能が維持できず低下してくる

・ペースが保てない

かなりざっくりですが、このような感じでマラソンのペースダウンが進んでいきます。

で、このペースダウンが起きる、または早まる原因が、オーバーペースによるエネルギーなどの消耗であるということです。

タイムの取りこぼしを恐れる損失回避心理

ネガティブスプリットの方が結果的にいい走りが出来ることが多いけど
前半の抑えたペースをロスと考えてしまうと、ロスを恐れてしまう。

または走力をできる限りタイムに反映させて、タイムの取りこぼしが無いように、実力の全部を出し切って失速せずにゴールしたい。

つまりタイムの損失というロスを恐れるということです。

または後半の落ち込みを想定して、できる限り前半に貯金をつくっておいて、後半の失速をカバーしたりするという考え方の人も多いです。

損失回避の心理というのは
得よりも損を意識してしまうというもので

得られるメリットを提示するよりも、デメリットや損失を想像させた方が広告効果が高いといわれています。

結果的に

実力の下見積もりや前半抑えることでのタイムの損失に意識をとられて

必要以上のリスクをとってタイムの取りこぼしを無くそうとする結果、オーバーペースで後半失速してしまい、結果タイムが奮わないということが起こります。

こういうことを回避するために

・適正なペースで走る

・自分の実力の適正なペースを知る

・補給などの管理を怠らない


などが必要になってきます。

まとめ

  • 30kmの壁などの失速の原因はオーバーペース
  • オーバーペースの心理的原因は損失回避の心理
  • マラソンの損失回避の心理はタイムの取りこぼしへの恐れ

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