マラソンペースとエネルギー配分の重要性をドラクエと月給で例えた

マラソンペースとエネルギー配分の重要性をドラクエと月給で例えた

こんにちは。

今回は、

マラソンペースとエネルギー配分の重要性をドラクエと月給で例えた

というテーマです。

今回はすこし抽象的な話になるのですが、レースやそれに付随する事柄などのなかではありがちな普遍的な話につながるのではないかと思います。

内容の概要と対象

内容としてはタイトル通りで、 マラソンペースとエネルギー配分の重要性をドラクエと月給で例えた という話で、ペースとエネルギーと速度においておおむねおおまかに的を射ていると思うので興味のある方はこの先を読み進めていただけるとありがたいです。

  • ペース配分があまり得意ではない
  • いつも後半歩いてしまう
  • 同じペースで最後まで走ることができない
  • レース後半で集中や気持ちが切れてしまう

こういった方にとって、ある程度お役に立てるのではないかと思います。

レースはペースが重要

レースにおいて望む結果を出す上で気をつけたいことはさまざまありますが、その中でも外的要因関係なく自分でコントロールできることとしてペース配分でありオーバーペースについてだと考えています。

この配分を失敗してしまうと前半で力を使い切ってしまい後半は急激なペースダウンや徒歩ゴールに見舞われたりします。

マラソンのレース運びについて、ランニングコーチなどの話としてよくあるのが、「頑張るのはレースの前まで」的な話があって、とても参考になる考え方です。

逆にレースで頑張るという言い方や考えはせずに、レースまでに作り上げた走力を最後まで残しながら淡々とゴールで使い切るという考え方です。

スタートまでに結果が決まっている的なレースで無茶をしないための非常にいい考えです。

この 最後まで残しながらゴールで使い切るという というのが非常に重要で、レースで頑張ってしまったり、自分の持っている走力など実力以上のタイムを狙ってしまうと、ゴールまで持たずに力を使い果たしてしまうということになってしまいます。

レースペースについての関連記事はこちら

簡単に走力をイメージする

簡単に走力をイメージする

イメージとして考えておいていただけるといいのですが、ランニングにおける走力についておおまかに速度と持久力という要素でイメージしたとします。

一見すると、

【速度】と【持久力】

【スピード】と【スタミナ】

呼び方はどう表現してもいいのですが

ジャンルが異なるように見えるこのふたつの能力です。

ところが、実際に走ってみるとこの【速度】と【持久力】という性質の異なる能力は【走力】という同じソースからきているということがわかります。

このふたつはスピードを強化するトレーニングや、持久力を強化するトレーニングなど、それぞれをことなるアプローチで鍛える必要があるというのは周知のことだと思います。

しかし、鍛えた・蓄えた能力やエネルギーを使うとき、つまり走るときというのは速度も持久力も同じ源から力を使うことになります。

走りは魔法、走力をMPと考えてみる

Kuaくらのすけ(柴犬) くん

この同じ源から異なる項目で力を使うという事柄をたとえばドラクエで考えるとします。

MPが100あるとして、MPというのはマジックパワー(マジックポイントではない)という呪文を使うためのエネルギーのことを指します。

このMP、イオナズンを使おうがベホマズンを使おうが、同じMPが消費されるわけです。

イオナズンとかベホマズン使うキャラのMPが100ってことはないという話はちょっと優しさで無視していただいて。

これはイオナズン用のMPで、これはベホマズン用のMPで、というのはありません。

同じ源から異なる力にエネルギーを振り分けます。

なので、

最初にイオナズンしまくると、

あとでベホマズンしたいときにベホマズンするMPがなかったりして、

ベホマズンもしたいんだけどイオナズンもしないといけないみたいな

そもそもMPそのものが残ってなくてどっちにも使えないというようなMPの使い方に四苦八苦することになる。

もう詰みに詰んで、HP収支的に意味ないのにたまたま持ってたやくそうとかつかったりして。

ということが実はマラソンでも似たようなことが起こっています。

ではこれをマラソンを走ることに置き換えて考えてみることにします。

スタート直後にオーバーペース気味でスピードを上げて突っ込んでいくとします。

先に述べたとおり、スピードもスタミナも結局は同じ源で結局はカロリーで、同じMPを使っています。

先にスピードをガンガンに上げていると、スタミナとして使う力そのもの総量が減っていきます。

結果的に本来であれば序盤から終盤にかけて、まんべんなく均等に力をつかった 方が楽にゲームを進めることができるのですが、序盤から中盤に使い果たしてしまうことになり、終盤はジリ貧状態になり要は【詰んだ】状態になってしまいがちです。

キングダムだと、こんなオーバーペースでは鄴が落ちる前に飢えて全滅します。

ちなみにキングダムというと余談ですが11月19日に56巻が発売されたキングダムですが、 鄴に進入した王翦の兵が兵糧に火を放って、その報せが朱海平原15日目を迎える李牧の耳に入り事態が急展開してあれこれというところで、連載ではついに信と龐煖が始めるという段階で、個人的に非常に楽しみになってきました。

とはいえ現在56巻ですが、鄴攻めについては史実では紀元前236年らしく、政が秦王が即位したとされる紀元前247年から数えて11年でリアルタイムでは連載開始から2019年時点において13年です。

秦が中華を統一するまでにあと史実ベースであと15年で、単純計算するといろいろ端折っても100巻は超えそうな気がしてきて、完結する頃には現在30代後半のぼくにも孫がいるかもしれないような気がしていますが、これからも続きを楽しみにしています。

レースと走力を月給とお金で考えてみる

レースと走力を月給とお金で考えてみる

話を戻して、ドラクエだとピンとこない人もいるかもしれないので、お金にたとえるとしっくりしそうです。

ざっくりした例え方をすると、マラソンのレースを力強く気持ちよく結果を出しつつ走るということは

給料日から次の給料日まで1ヶ月のあいだ、均等にお金を消費しつつ楽しくゆたかに暮らす

ということとほとんど同じです。

先ほどドラクエに例えられたMPであり力の総量は【お金】になります。

スピードや持久力などのエネルギーの使い方の振り分けは

お金の使途におきかえられます。

飲み会だろうが日用品だろうが洋服だろうが

どういう使い方をしても何に使っても消費活動で消費するのは財布の中でありお金です。

使うお金が無くなって後半何もできなくなるなり辛抱というのが要はレースにおける失速ということになり、経済活動の失速とリンクします。

使いすぎれば月末ピンチに、堅実では夢がないと博打を打つと夢どころがさらに現実が厳しくなることもあります。

スタートは給料日

ゴールは次の給料日

このような感じになると思います。

残りの日数を有意義に豊かに暮らすことができるということはどういうことかというと、次の収入までに生活するお金がなくなっていないということです。

手持ち総額からその時点まで使った金額を差し引いた残金がどのくらいあるかによって残り日数の生活の豊かさが左右されるとします。

これはマラソンレースの後半のペースを左右する余力という部分に置き換えて考えることができます。

給料日直後の週末に後先を考えないお金の使い方をしてしまうと、残りの日数を残ったお金で過ごさないといけないというのがマラソンにおけるスタートダッシュそのもので5kmで肩で息をする状態で、給料直後の開店に並んで打ちに行って、失敗して残り1か月を考えると戦慄する的なやつです。

予期せぬ高額出費やお金を落としたりするという予定外の出費系のアクシデントは、聞いてない激坂やジェルやドリンクを取り損なうなどの消耗と考えることができます。

スタートダッシュからはじまり、日々の消費や予期せぬ出費などのアクシデントで消耗していくと、給料日の1週間前あたりから生活が急にカツカツになってきます。

これが30kmの壁に相当します。先を考えると出費できない、出したくても出す物がないという事態に陥ってしまいます。

こういった財布の残金を見て出費を抑えるのと同じように、エネルギーや体の状態を見て体にブレーキをかけてくれる脳はとても優秀で偉大です。この脳さんの見えない活躍のおかげで、多少の無茶でも痛いとか具合悪い程度で済んで生命を維持することができています。

脳が体にブレーキをかけるようになると、とにかく走りたくなくなってまったく集中できずに、ただただ時間が長く感じるようになります。

レースの後半で集中が切れるという人はエネルギー不足やオーバーペースという部分にも留意して準備やレース運びをしていくと改善がみられるでしょう。

余談ですが、ぼくは一人暮らし時代に財布を無くしてしまったときに、食パンを1日2枚と水道水という生活をせざるを得ない日々がしばらく続きました。

このくらいになると足をつって歩いて頻繁に沿道で屈伸してるなんてもんじゃない感じの体感時間の長さでした。

最後に

結局のところ、力の使い方やレースの進めかたというのは人それぞれということになってしまうので、こうでなければならないということではありません。

しかし、

  • ペース配分があまり得意ではない
  • いつも後半歩いてしまう
  • 同じペースで最後まで走ることができない
  • レース後半で気持ちが切れてしまう

こういった人は、全体を通じたペース配分だったり、このペースなら最後まで持続できるという運動強度について調べ探求したり、ペース配分のほかにもエネルギー補給などについても調べてみて実行すると効果がある可能性が高いです。

マラソンの後半に足をつったり歩いたりしてしまう、決めたペースを維持出来ず後半が辛くて仕方ないという場合、ペースなどの運動強度を意識的にコントロールしたり、補給などを積極的におこなうことで改善するはずです。

フルマラソンの走ることにおいて、練習メニューやフォーム、シューズなどの要因に目がいきがちですが、長距離運動は運動と体の状態に対する脳のレスポンスによっていろいろなことが決まると思っています。

そういった脳からの返答をより長い運動、より強い運動につなげるためにもエネルギーをどう温存して使い、どう補給して維持するかという部分も意識すると最後まで楽しく気持ちよく走れるように改善できる場合が数多くあります。

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