こんにちは。
今回は
夜間のランで必ず身につけたいヘッドライトや点滅灯と明るさの単位ルーメンとは
というテーマです。
夜間のランニングにはライトで安全確保

秋になり、気がつくと日照時間の短さを感じるようになり、ランニングにライトが必要な時間帯が増えてきました。
気温の低下で走りやすくなるとともにラン二ングにおいて注意したいのが、気温による汗冷えと日照時間の短さによる明かりについてです。
その中でも今回はライトによる明かりをテーマにしていきたいと思います。
日照時間が短い季節になると、朝夕でも暗い中でのランニングになることもあるほか、ライフスタイル上どうしても夜しか走ることのできない人もいると思います。
また、ウルトラマラソンやトレイルランニングの大会などではオーバーナイトランが必要な種目もあったりすることも。
それらの状況では視界を確保するためのヘッドライトや、おたがいの安全のために自分の存在を他のランナーや歩行者および自動車などに視認してもらうための反射板や点滅灯が必要になります。
日暮れから翌朝までオーバーナイトで走り続ける夜間走などは当然ですが、日常のラン二ングなどでもライトによる明かりは必須です。
自分の位置を知らせ安全を確保するのもライト

別にトレランの夜間とか郊外でもない市街地での夜間のランニングにハンドライトやヘッドライトだなんて、なんか大げさだなと感じる人もいるかもしれません。
ところが決してそんなことはなく、先にも書きましたが自分の足下の視界の確保はもちろん、道路を走る車や他の歩行者や自転車との接触を避けるためにも自分の居場所をライトによって示す必要があります。
自分をふくめて道路を共有するすべての人のお互いの安全のためにも、夜間のランニングの際にはライトや点滅灯・反射板などを身につけるのが望ましいです。
オーバーナイトなどの夜間走にはライトは必須

たとえば、ウルトラマラソンの夜間走を前提とする大会にエントリーしていたりすると、前もって夜間走のトレーニングを行なったりすることもあります。
前もって夜間走を経験しておくことで、本番で夜通し走ることに対する免疫をつける目的などで行なう人もいると思います。
そんな夜通しのロング走で郊外や車通りの少ない峠を走ったりする場合、深夜に車通りも少ないような場所だと、車通りがないのでライトや点滅灯がなくても別にいいかなと思ってしまう人もいるかもしれません。
ここで注意が必要なのは、ランナーが車通りが少ないと思ってしまうのと同じように車のドライバーも深夜の峠道に人が歩いていたり走っていたりするわけがないと思っていたりします。
人がいるわけがないと思い込んでいるからこそ、スピードを出し過ぎていたり安全運転への配慮が欠けていたり、何もない道路の退屈さに眠気を感じているかもしれません。
それなりに明かりのある市街地でも、夜間のランナーと自動車の接触や接触未遂の話があるくらいなので、郊外や峠道などでも同様にライトや点滅灯・反射板による自衛的な安全の確保は必須といえます。
夜間走の安全を守るライトや点滅灯
市街地のナイトランでも郊外や峠走での夜間走でも、足元と自分の安全を守るためにライトや点滅灯・反射板が必要だということについてここまで述べてきました。
下記に長時間の夜間走や明かりのない道でも光量のあるライトや点滅灯など、夜間走に必要なアイテムを紹介します。
GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト Gシリーズ USB充電式 【明るさ300-1100ルーメン/実用点灯6-12時間】 ANSI規格準拠
300ルーメンのモデルから1100ルーメンのモデルまで幅広くあります。
個人的にロードを走る分には1100ルーメンなどの明るさはそこまで必要性を感じませんが、最大光量が高い製品のメリットは、当然視界が良好になるので行動が段違いに快適になります。
ルーメン(lm)とは何?

ルーメンとは明るさの単位のことで、 今のLED照明のほとんどはワット(W)ではなくルーメン(lm)で単位表記されています。
ちなみにワット(W)は明るさを表す単位ではなく、消費電力を表す単位です。
白熱電球のワット数が大体何ルーメンにあたるのかというと
30Wが325ルーメン以上
60Wが810ルーメン以上
ということです。
点滅灯・ライト
NATHAN(ネイサン) ランニング LED ライト ストローブライト
上記のライトはウェアやリュックにクリップして固定することができます。
こちらはライトですが、ヘッドライトのように照射して視野を確保するものではなく、点灯や点滅によって周囲に自身の存在を知らせるものになります。
点灯よりも点滅の方が長持ちするということなので、ぼくは点滅でつかっています。
NATHAN(ネイサン) ランニング LED ライト アームバンド NS5084 ライトベンダーRX(ランダムカラー)
こちらも点灯や点滅で自身の存在を周囲に知らせるのが目的となるライトで、アームバンドタイプなので腕に巻いたりリュックに付けたりして使用します。
これらのアウトドアメーカーが発売しているライトの他に、100均などでも同様のライトがあったりしますが、使用したことがないのでなんとも判断できませんが、ラン二ング用品やトレラン用品のメーカーの品物に比べるとずっと安く用意することができます。
深夜にあまり交通量や人気のない道路を運転していると、たまに暗いところで人が歩いていたりランナーが走っているところに遭遇することもあります。
それなりに注意しながら運転していても、思っていたより人を視認するのが遅くなって驚いたりすることがあります。
交通制限をしない状態で行なう超ウルトラのレースなどの夜間では、自分の身を自分で守ることは義務で、ライトの使用が必須になっています。
レースではなく普通のランでも、接触などの事故が起こってしまう確率を少しでも減らし、安全なランニング環境を確保するための予防策として、ライト類の使用で身を守ることが必要であるといえます。
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