『いつまでもデブと思うなよ 』【読書記録】レコーディングダイエットと見た目主義

いつまでも デブと 思うなよ 読書記録

*
いつまでもデブと思うなよ
岡田斗司夫
株式会社ロケット

完全にタイトルに引っ張られました。

この本は、体重117㎏から67㎏へと1年で50㎏痩せることが出来た著者による ・痩せて何が起きたか
・太っているとはどういうことか
・レコーディングダイエットという手法
・太る習慣こそが太らせる原因
・痩せるのは最高のコストダウンで最高の投資

という内容の本です。

みるみるうちに落ちていく体重を目の当たりにした心情、日々連続する成功体験の積み重ねで加速するモチベーションの推移。

そして、ダイエットが成功したことで体型以外にどのような変化が著者に岡田氏に起きたのか。

略歴  岡田斗司夫

1958年大阪生まれ。85年、アニメ・ゲーム制作会社ガイナックスを設立。代表取締役として「王立宇宙軍―オネアミスの翼」「ふしぎの海のナディア」な ど数々の名作を世に送る。92年退社。「オタキング」の名で広く親しまれ、「BSマンガ夜話」「BSアニメ夜話」のレギュラーとしても知られる。大阪芸術 大学客員教授

どのように痩せていったのか

どのように痩せていったのか

・1年でマイナス50㎏

・必要だったのはメモ帳一冊

・お金もかからない

・絶食も運動も脂肪吸引もしないサプリも飲んでない

・ロデオボーイもサウナスーツも買ってない

・エステにも行かずダイエットフードも食べていない

周囲は質問攻め。

それはそうでしょうね。

10㎏痩せるだけでも正直見た目は別人になりますが、それが50㎏です。周囲がザワつかないわけがないというものです。

著者はダイエットは楽しいと言って周囲を驚かせます。

なにが楽しいのかというと、

・ダイエットは苦しいことの連続だと思わない

・ダイエットは面白くて、自分で工夫をして効果が出るから楽しい

・シンプルで痩せることに主眼をおくべき

・持続がラクチンなことがなにより大切

ダイエットの失敗と課題とは

ダイエットの失敗と課題とは

上記のようなスタンスでダイエットに臨むわけで、ベルトの穴が定期的に詰まっていくのを体感していくというのは、ひとつの成功体験の連続で楽しくなるのもうなずけますね。

本書の中で、ダイエットの失敗というのは「やせないこと」ではなく、「続けられないこと」なのだとしています。

こういうことから、ダイエットに関する最大の課題とは

・続けられないダイエットは意味がない
・ガマンだけで楽しくなければ、人間は続けることはできない

ということになります。

痩せるとどうなるか

痩せるとどうなるか

文中では岡田斗司夫氏の成功と失敗の両方の体験談が挙げられています。

その中で、ダイエットとはたくさんの人において自分に関係すること、興味のあることだということと、その中でも強烈な成功例には人を惹きつけるパワーがあるとしています。

そして、ダイエットに成功するということで、自信がつき自己評価につながる。数字と見た目で結果が明確にわかりやすく、成功がモチベーションのサイクルに繋がって楽しくなる。

さらに他人からの評価まで上がるとしていて、どんな立派な成果や活躍があっても「デブ」というカテゴリに属しているということで、「デブ」というフィルターを通してしか功績や活躍などを見られないとしています。

つまり同じ活躍でも太っていると損で評価がランクダウンしてしまう。


事実、岡田氏は痩せたことによって、ダイエットに成功して痩せたことによる容姿についての評価だけではなく、リアルタイムの仕事や評価まで上がったことを確実に感じたといいます。

これらのことが端的に下記のように表現されています。

痩せると
1.もてはやされる
2.自分に自信がつく
3.他人からの評価が変わる
4.自分の人生がコントロールできる

そして、その方法論が冒頭で述べた
紙とペンだけで実践可能な
レコーディングダイエットという方法だということです。

本文中では、ビールの売り子の例などをとって、
「見た目主義社会」について著者の切り口で話が進みます。

見た目に合わない職業などは、少なくとも見た目や仕事まで印象で判断されてしまい、「デブ」というのは少なからず見た目的にマイナスイメージを与えるもので、太っていることで被る損を回避するために痩せるという決断と選択肢として提案しています。

レコーディングダイエットについてのノウハウの展開としては口に入れるものを細部までノートに書く、つまりレコーディングするダイエット法ということです。

これによってなにが起きるかというと、体重や体脂肪などの自分の体の情報も毎日できる限り決まったタイミングで観測して、どのような食生活で自分は太っているのかということを認識します。

終始、成功させるためのガイドラインと、衝動や欲求の対処なども、経験則から対応策が述べられていて、なおかつ柔軟性があるというのが強みだと思います。

レコーディングダイエットの提案

レコーディングダイエットの提案

全体を通して

  • 痩せることのメリットや必要性
  • 見た目主義社会という新しいファースト・ラベル

こういう話題から、ダイエットに関心のある人を惹きつけて

  • レコーディングダイエットという提案

そんなことで痩せるの?という驚きと挑戦しようかなという気持ちに抵抗なく誘導してくれていて、

  • シンプルかつ明確なルール
  • 欲求や衝動への対処

で、実践者が混乱してやめないような手引き

  • 体の声を聞く

という、太らない脳を作るという従来のダイエット法の対処療法的なものではなく

根本から見直すというところまでがスムーズにガイドラインが作りこまれてあり心理的に誘導されて手を引かれるかのように取り組むことが出来るのではないでしょうか。

また、終章にはダイエットの成功はさまざまなコストが下がるため究極の投資だとまとめられています。

文章を書く人、講演をする人が書いた痩せる本という感じで文字で手を引かれているような書き方をされていて楽しく読むことが出来ました。

実は記録自体は忘れているか泥酔していなければ日ごろから行っているので、もう少し自分の食のレコーディングに注意を向けてみようと考えました。

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