こんにちは。
今回は、
練習2019/09/03トレッドミルの勧めと連日インターバル
というテーマです。
前日のトレーニングに引き続き、心肺能力の向上を目的としたインターバルトレーニングです。
連日のインターバル走となりますが、基本的に時間が少ないのでいつもこんな感じでトレーニングをしています。
トレーニングの基本的な考え方はこちらです。
トレッドミルの関連記事
心肺トレーニング強度の目安

トレーニング強度としては、最大心拍数の80%〜90%を目標にするのが心拍トレーニングなのですが、実際のところは90%〜95%くらいの強度にしています。
というよりそのくらいになってしまいます。
なので、2019年9月現在で38歳なので、年齢から最大心拍数と目標心拍数を算出すると、
(220-38)×90〜95%ということで
目標心拍数が163.8〜172.9bpmになります。
だいたいこのあたりに収まるように狙ってトレーニングをするのですが、じゃあ心拍数とペースはどうやって管理してるの?と疑問に思う人もいるかもしれません。
トレッドミルで心拍とペースを客観視

これについては、基本1人でやるスピード練習はトレッドミルでやっているというのが答えです。
なんでトレッドミルなのかというと、この場合のトレーニングで重要な心拍数とペースという尺度を数値として客観視することができるからです。
どういうことかを要素別に挙げていくと、
・心拍数を把握しながら走ることができる
・一定のペースかつ柔軟にペース設定ができる
・外的要因に左右されにくい
というように考えていて、これらをひとつずつ解説していきます。
まず心拍数について
これはガーミンなどランニングウォッチでも心拍数の把握は可能ですが、光学式心拍計の誤差についての記事にも書いてある誤差の問題があります。
だからといってトレッドミルの心拍計が正確かといわれると、そうではない場合もあるかもしれません。
しかし、光学式心拍計で個人的によくあるのですが、ちょうど今の心拍数を見たいという時にあきらかにありえない心拍数を瞬間的に指していたりするので、ポイント練習などの短時間高強度のトレーニングにおいてはちょっとストレスを感じます。
これについては胸バンドで計測するか、トレッドミルの心拍計などで補助的に計測するなどすることで解決できます。
毎回絶対に心拍数を把握する必要はなく、今回もちゃんと追い込めているかの確認行為なので、追い込めてる心拍数の体感を覚えておけば、少々アナログですが目的は果たすことができます。
次に
一定のペースかつ柔軟にペース設定ができる
についてです。
これはトレッドミルにおける最大の強みだと個人的に感じています。
たとえば、インターバルトレーニングを何分走でも何m走でもいいですが、設定した心拍数で5本とかをこなすとします。
すると一定の強度を担保するためには一定のペースを保つ必要があります。
その強度とペースを保つのにはトレッドミルが役に立ちます。
ロードでもトラックでもできるのですが、体調や疲労、精神的な要因などでペースを保つことができないことがあります。
こんなとき、一定のペースで走らせてくれる助けがあるというのはとても助かります。
もちろん、できないときはできませんし、無理は禁物です。
そして、
外的要因に左右されにくい
これも非常に大きい要素です。
たとえば、晴れ・雨・雪・暑い・寒い・強風・早朝・深夜・路面状況など屋外での高強度トレーニングを行うにはちょっとやり辛い要因などがあるとして、それは上記のような要素でなおかつ個人の好き嫌いなどが絡んだりすることがあります。
屋内のトレーニングはこういった練習を阻害する可能性のある外的要因を切り離してくれます。
やむを得ず始めたトレッドミルの思わぬ成果

これも過去記事に書きましたが、僕はスピード練習などの高強度トレーニングは基本的にトレッドミルでほとんど実施しています。
過去2回のサブスリーの際も基本となるスピード練習は、ほぼトレッドミルです。
これには少し理由もあって夏季は、チームの合同練習のインターバルには時間を合わせられず行けないことと、冬は雪が積もって外でスピード練習ができないといった理由から始まりました。
結局、トレッドミルでも短時間でも高強度トレーニングを減らさなければ何とかなってるということが判明したので、時間が思うように作れるようになるまでは、このスタンスで続けて行こうと思います。
さて、練習記録から始まって、ここまで一方的に僕がトレッドミルに依存しているという話を延々と語ることになってしまいました。
とはいえ、降雪地帯で冬のトレーニングに困っている人や、インターバルトレーニングの実施場所や条件などを考えている人、そして時間捻出に困っている人がもしいたら、ひとつの解決策のヒントとして役に立てていただける可能性となればと思います。
各ブログランキングに参加しています


人気ブログランキング