長時間労働と睡眠不足のランニングはパフォーマンスが低下する話

睡眠不足は走れない

短眠・長時間労働を継続すると走れなくなる話

2週間の間、3時間睡眠で1日20時間働き続けたら走れなくなった話

どういうことかというと、

僕はふたつの仕事をしており、これがまたなかなか大変なことに、どちらの仕事も似たような時期に繁忙期が来ます。

どちらの職種もアプローチが異なりますが、違う路線で人が休む時に忙しくなる職種で、

この2019年の10連休のGWも例外ではありません。

ということで今回も約2週間のあいだ、あまり睡眠時間を確保できない状態で働いていました。

連休が終わり、仕事もひと段落ついたので、とりあえず1日オフをいただきました。

体が言うことが聞かなくなる

昼前にゆっくり起きて、午後からキロペース5:24/kmのサブ9ペースで50kmほど頑張ろうと思い、着替えて外に出て走り始めました。

すると、なんとなく呼吸が荒い。
脚が重い。

これはわかります。
2週間もサボっていたので体がびっくりしているのでしょう。
体も少し重くなりました。

最悪維持できなきゃペースを落として走ればいい。
この休んでいた体には長い距離が今必要だと考えていました。

結局、いつもの練習場所にたどり着くころ、距離にして約5kmでしたが、もう脚が止まりました。

さすがにおかしいと思い、いずれにせよこれ以上は走るのもおぼつかない感じになっていたので、歩きを交えて帰ることにしました。

走れないのは脳の疲労がブレーキをかけている

帰宅後、
すべての疲労は脳が原因
梶本修身 著
集英社新書

を読んでいると、原因に察しがつきました。

本書の
運動疲労の正体は脳だった

によると

たとえば運動時に起こる体の変化をコントロールするのは脳であり、自律神経の中枢だということが記述されていて、体にかかる負荷が大きければ大きいほど、体の司令塔である自律神経の中枢にかかる負担も増加します。

運動時にもっとも疲れるのは脳であるとしていて、こうなってくると体にブレーキがかかってきます。

事実、僕は今回のランの前には多少なりとも仕事面において無茶をしています。

僕は睡眠時間は少なくても、そこそこ動けると思っていたし、ちゃんと1日に1回短時間でも寝ることができれば、普通に動けるものだと思っていました。

ただし、その認識が甘くて、今回の無茶は体にブレーキをかけるに足る事象だったということです。

ランニング起因の疲労とパフォーマンス低下

実は似たような現象がウルトラマラソンでも起こります。
レース中で疲弊してくると、当然ペースは落ちて同じ運動量でも心拍数が上がりますが、問題はそこではないのです。

問題は終わって回復した後です。
実際どんなダメージでも筋肉系の損傷は1週間から10日程度でだいたい痛みは消えます。

痛くないのでじゃあ元どおりに走れるかとなると全然無理で、びっくりするくらいに走れません。

フルマラソンですら、全治3週間程度のダメージと言われていて、フルを全力で走るとパフォーマンスが上がらない時期が同程度続きます。

これがウルトラマラソンになると1ヶ月以上トップスピードが出ない期間が続くのです。

これは物理的な筋繊維のダメージが回復していても、筋肉に運動命令を出す神経回路が断絶していて、運動命令が行き渡らないことに原因があります。

これはダメージから体や筋肉を守る作用で、これ以上はケガするからダメだよっていう脳の自己防衛ということですね。

まとめ

  • 寝なさすぎ働きすぎると走れなくなる
  • 筋疲労のほかに脳の疲労も体にブレーキをかける
  • マラソンのダメージが治っても神経回路のリカバリには時間がかかる

まあそういうことで、今回の動けない件に関しても同様だと判断して、少し様子を見ながら高負荷短時間の運動を中心に出力を高め直していきます。

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