こんにちは。
今回は、
ウルトラマラソンでガーミンのバッテリーがもたない!対処と充電
というテーマです。
ウルトラマラソンでのGarmin(ガーミン)のバッテリー
どういうことかというと、
100kmのウルトラマラソンやそれ以上の距離の大会になると、ランニングウォッチのバッテリーがゴールまでもたない場合があるということです。
ForeAthlete235Jで100kmだと
僕はGarmin ForeAthlete235Jを使用していますが、
235JではGPS+光学式心拍計の稼働で11時間のバッテリー持続時間です。
100kmの大会だと心許ないと感じました。
せっかく初の100kmの大会。
ログは残しておきたいし、決まったペースで刻んでいきたいとおもったらランニングウォッチは必須です。
このときは念のため光学式心拍計をオフにしつつ、8時間53分でゴールすることが出来たのでバッテリーはゴールまでもたせることができました。
ただし、100kmの制限時間をめいっぱい使用して走る場合や、100kmよりも長い超ウルトラマラソンで235Jだとバッテリーがもちません。
この場合だと245Jでも同様です。
ただ、ForeAthlete245Jの場合は22時間と235Jにくらべてかなりバッテリー持続時間が長くなりました。
これによってロードの100kmや100マイルなどはカバー出来ますが、それでも200kmなどになると難しいといえます。
各Garmin機種のバッテリー持続時間
Garmin機種 | GPSモード +光学式心拍計 |
---|---|
235J | 最大11時間 |
245J | 最大22時間 |
735XTJ | 最大21時間 |
645J | 最大14時間 |
fēnix 5X Plus | 最大30時間 |
935J | 最大14時間 |
945J | 最大21時間 |
機種によってバッテリー持続時間はまちまちですが、どれも100kmはおおむね大丈夫そうですが、100km超のウルトラマラソンになるとバッテリーが厳しい機種がでてきます。
走りながら充電も視野に?100km超のウルトラマラソンでのバッテリーについて
ではどう対応するか結論からいうと、
- バッテリーの長い機種(935Jや945Jなど)を使用する
- 充電しながら走る
- 他メーカーの持続時間が長いランニングウォッチを使用する
EPSON(エプソン)/SUUNTO(スント)
などで対処は可能です。
では、100km超のウルトラを走って充電がもたない場合はどうするのでしょうか。
バッテリー持続時間が長い機種でも200kmやそれ以上の距離を充電無しで走りきることが出来る人というのはなかなかいないと思います。
リュックなどの荷物に充電器を入れて持ち歩き、レストポイントなどで充電したりしてバッテリーを蓄えてからそのあとの道のりに望むことになるという人が多いと思います。
僕はというと、ForeAthlete235Jを使用していて、最初から充電をしながら走るという前提でスタートするので、ダイソーなどで売っている小型のモバイルバッテリーとガーミンの充電ケーブルを持ち歩いています。
100均のモバイルバッテリーだと、今のスマホなどには少しバッテリー容量が物足りなくなっているかもしれませんが、ウルトラマラソンにおけるランニングウォッチの充電には十分すぎます。
ForeAthlete235Jは、純正の充電ケーブルがクリップ式なので、腕に装着しながら純正の充電ケーブルをモバイルバッテリーと繋いで充電しながら走ることが可能です。
ForeAthlete630などの235Jと充電ケーブルが互換できるタイプの機種も同様です。
他にも245Jなどの背面から垂直に刺すタイプで、235Jなどのようにクリップタイプではないものでも、腕からいったん外して充電ケーブルを指したまま走ることが可能なものもあります。
腕に装着できない間はリュックのベルトなどに時計を巻いておきながら走ることが可能です。
検証できた機種はいくつもありませんが、ガーミンには走りながら充電することが可能な機種が現在はいくつもあります。
充電中は光学式心拍計がオフになってしまいますが、ランニングのログを継続して記録できるというメリットの前では心拍計がきれるのはそれほど大きな問題ではないと思います。
ちなみに100均の小さなモバイルバッテリーでも、3日間のレースでガーミンのランニングウォッチの充電専用にするなら十分に容量がもちます。
なので、モバイルバッテリーはスマホ用とガーミン用は分けて持ってレースに出るのがいいと思います。
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