三内丸山遺跡の出土品を観光見学 縄文時代の土偶や石器など

三内丸山遺跡の出土品を観光見学 縄文時代の土偶や石器など

こんにちは。

今回は、

三内丸山遺跡の出土物を観光見学 縄文時代の土偶や石器など

というテーマです。

前回の記事、

こちらの続きになります。

前回の記事では、三内丸山遺跡の遺跡部分を見学してきました。

今回は三内丸山遺跡の入り口部分となる、縄文時遊館の内部とその出土品や展示物などの見学についてです。

縄文時遊館

縄文時遊館には三内丸山遺跡の遺跡部分へ行くためには、この縄文時遊館からしか行くことができません。

入場料は

常設展示においては、2019年4月6日から有料となり一般が410円・大学生高校生200円で中学生以下は無料。

企画展示においては別途で入場料で、展示によって異なるということです。

今回は、遺跡と常設展示の跡に小牧野遺跡の見学も予定していたので、企画展示は近日最来場することに決めています。

三内丸山遺跡の出土物展示

大型板状土偶および板状土偶

大型板状土偶は国内で出土した同様ものでは最大級の大きさです。この時期の土偶は板状で十字型の形をしており、乳房・へそなどの表現があり女性をモチーフに作られているのではないかといわれています。

実はこの大型板状土偶は頭と胴体が離れた場所から発見されていて、わざと壊されたという説があります。

また、出土しているほとんどの土偶がこのように壊れた状態で発見しています。

石皿・凹石・敲石・磨石

石皿(いしざら)や凹石(くぼみいし)を受け皿に、磨石(すりいし)ですりつぶしたり、敲石(たたきいし)で砕いたりするのに使われていたようです。

石皿 (いしざら) ・台石類

凹石 (くぼみいし)

敲石 (たたきいし)

磨石 (すりいし)

半円状扁平打製石器

今のところ用途が不明とされる土器。土を掘るのに使うという説もあるが不明。

円筒土器文化の時代によく見られる石器。

剥片石器・打製石器(重要文化財含む)

石篦(いしべら) は剥片石器の一種。

木や骨の切削や獣皮の皮なめしたりするのに用いられた。ほかに土を掘るために使われたとも考えられている名の通り篦状の石器。

北東北から北海道で出土していて、縄文時代全般長期にわたって存続していたと考えられています。

石篦(いしべら)

削器(さっき)

削器(さっき) は切るや削るなどの用途に使われていたと考えられています。現代でいうところの包丁やカッターとしての役割です。

石錐(せきすい)

石錐 (せきすい) は獣皮や樹皮などに穴を開けるための道具です。黒曜石や粘板岩、頁岩などから作られていることが多い。

石匙(いしさじ)

石匙(いしさじ) は同じく黒曜石などから作られている、また同様に打製石器の中でも打ち砕いてできた剥片から作られた剥片石器の一種。

匙のような形をしていますが、実際にスプーンとして使われていたわけではなく、狩猟などに持ち歩かれていたと考えられています。

先端は刃のようになっており、刃の部分を顕微鏡で観察したところ植物を切ったような痕跡が見られたという記録が残っています。

石鏃(せきぞく)・石槍(いしやり)

石鏃(せきぞく)は石で作られた矢じりのことで、刺突用に使われていたとされています。

黒曜石という響きが子どもの頃のゲームを思い起こさせます。

縄文土器など

台付浅鉢形土器 (だいつきあさばちがたどき)

三内丸山遺跡で出土した台付浅鉢型土器。

縄文時代中期の円筒上層土器で装飾が施してあります。

装飾部分の写真を撮るのを忘れてしまいました。

片口付皿形土器(かたくちつきさらがたどき)

縄文土器

編カゴ(縄文ポシェット)

「網代編み(あじろあみ)」という現代でも使われる編み方で編みこんだカゴで高さ約12cm程度。

なお発見時にはかごの中にクルミが一粒入った状態で出土したということから、木の実を集めるために使われていたと考えられているようです。

石棒

縄文時代の磨製石器のひとつ。祭祀や呪術につかわれていたと考えられています。

青竜刀形石器(せいりゅうとうがたせっき)・骨刀(こっとう)

青竜刀型石器は青竜刀の形に似ていることから名付けられた磨製石器のひとつ。

ただし実際の青竜刀の刃の位置と青竜刀型石器の薄い部分は異なる。

北海道西南部から東北地方の北半分でしか出土されていないという珍しさと、何に使われていたかよく分かってないということで謎につつまれています。

骨刀は遠目に見ると石器のように見えますが、その名の通り骨でできています。

実用的な刀ということではなく、これも祭祀などに使われていたと考えられます。

石冠(せっかん)

冠に似ていることから石冠と呼ばれていて、祭祀などに使われたと考えられています。

異形石器(いけいせっき)

三日月の形にかたどったものが多く、男性の墓から副葬品として出土した例もあることから、何か特別な意味をもったものとして考えられています。

岩偶 (がんぐう)

凝灰岩や砂岩などの柔らかい材質の石材を加工したもの。

ということで三内丸山遺跡、しっかり堪能してきました。

今回は常設展示と遺跡の見学でしたが、今度は企画展示の見学にも行きたいと思います。

また、次回までにもう少し予備知識を入れつつ理解度を深めてから再度見学することにします。

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